これから編み物を始める初心者さんには7/0号(4.0mm) または 8/0号(5.0mm)のかぎ針がおすすめです。
このサイズの針は太めの針で編みやすく、はじめてでも失敗しにくい初心者さん向けの針でもあります。
5/0号(3.0mm)など細めの針は毛糸がほつれたり引っかかりやすく、初心者さんは使うのがむずかしいと感じる人も多いです。
ですが、7/0号(4.0mm) または 8/0号(5.0mm)の太めの針なら編み目も大きく、1目ずつが見やすくなることにより編み間違いにも気づきやすくなります。
わたしも最初は5/0号(3.0mm)の針から始めて挫折しましたが、ネットや本でおすすめされていた8/0号(5.0mm)の針に変えてもういちどやってみたら、嘘のようにスムーズに編めるようになりました。
この記事では
初心者さんでも簡単にザクザク編めるようになる!かぎ針の号数と選び方
をくわしく解説します。
かぎ針の号数とは?サイズの基礎知識
かぎ針の編み針は、つかう毛糸やつくりたい作品に合わせて選ぶことをおすめします。
※注意※
かぎ針の号数と太さ(ミリ)は異なります!
かぎ針の号数について一覧表にまとめました。
基本のかぎ針号数表(参考元:クロバー)
| 号数 | 太さ(mm) | 適合毛糸 | 用途・作品例 | 初心者向け |
|---|---|---|---|---|
| 2/0号 | 2.0mm | 極細、レース糸 | レース編み、ドイリー、繊細な小物 | ❌ |
| 3/0号 | 2.3mm | 極細、中細 | レース編み、夏用小物 | ❌ |
| 4/0号 | 2.5mm | 中細、合細 | ベビー用品、夏用バッグ、軽いストール | ⚠️ |
| 5/0号 | 3.0mm | 合細、合太 | 小物、軽めのマフラー、バッグ | ⚠️ |
| 6/0号 | 3.5mm | 合太、並太 | マフラー、帽子、バッグ、モチーフ編み | ⭕ |
| 7/0号 | 4.0mm | 並太、太 | マフラー、帽子、バッグ、ブランケット | ⭕ ★ |
| 7.5/0号 | 4.5mm | 太、極太 | マフラー、帽子、大物 | ⭕ ★ |
| 8/0号 | 5.0mm | 太、極太 | ブランケット、クッション、大物 | ⭕ ★ |
| 9/0号 | 5.5mm | 極太 | ブランケット、ラグ、大物 | ⚠️ |
| 10/0号 | 6.0mm | 極太、超極太 | ブランケット、ラグ、大物 | ⚠️ |
★マーク = 初心者に特におすすめ
号数と太さの関係
一覧表をみても分かるように2/0号針が2.0mmなのに対して、7/0号針は4.0mmとかぎ針編みの号数と太さ(mm)の関係は一致していません。
かぎ針編みを始めてみると毛糸の推奨号数どおりに編んでいるのに「思っていたよりも作品のサイズが大きいor小さいことがなぜなのか?」という編み物が思っているようにできない壁にぶつかります。
先ほどの一覧表をよくみて、編み針の号数(◯/0の表記)とサイズ(mm)についての認識を正しくするだけでこの壁がなくなる可能性もあります。
以下、編み針の号数について
このように覚えると間違いにくくなります!
号数が変わると何が変わる?
わたしなら、編みやすさが変わります。と答えますが、
正直に話すと「編み手それぞれに感覚がちがうので人による」かな?と思います。
それでもなぜ、初心者には7/0〜8/0号の編み針をおすすめするのかを見ていきましょう。
初心者におすすめの号数は7/0〜8/0号のかぎ針
編み物歴2年半のわたしが7/0〜8/0号が編みやすいと感じるポイント
- 毛糸が引っかかりにくい
- 編み目が見やすい
- 編み上がりが早い
ここでの”引っかかりにくい”とは編み針に毛糸をかけることではなく、毛糸の崩れ(ほつれ)が起こりにくいということを指しています。
毛糸の崩れ(ほつれ)を気にせずに、「まずはかぎ針で編めるようになる」を目指すのであれば、太めの毛糸に合う7/0〜8/0号の編み針で進めていくことがおすすめです。
これらは太めの毛糸を選ぶメリットにもつながります。初心者さんは標準より少し太めの糸を選ぶことも大切です。
なぜ太めの針が初心者さんに向いてるのか?
初心者のうちは編み方を確認しながら進めるので、編み直しをすることも多く毛糸が崩れやすくなります。
手芸用の針に糸を通したいのに、なかなか針穴に通らなくてプチストレス・・。さらには、糸が割れてしまった。
という状況を想像してみるとわかりやすいかと思います。
細いかぎ針と毛糸をつかうと糸が引っかかりやすくてほつれてしまったり目がキツくなりすぎて編みづらくなったりと慣れてなくストレスがたまりやすいです。
毛糸の拾い(すくい)やすさや1目ずつの目視のしやすさ、編み目がキツくなりすぎない7/0〜8/0号の針はうまくいかないことによるストレスの少ない初心者さん向けのサイズと言ってもいいでしょう。
また、この号数を推奨している毛糸はアクリルやウールの素材が多く、100均でも手に入りやすいのも嬉しいところです。
9/0号以上の針を使うと毛糸を編み調子(ちから加減)をそろえないと編み地がガタガタになり逆に編みづらくなってしまうので、注意が必要です。
号数別の使い分けと適した作品
かぎ針編みの号数を決める時には、毛糸のラベルに記載されている情報を参考にしましょう。
毛糸は太さ(極細〜超極太)や素材の特徴から、編み針の推奨号数が決められています。
レース針やジャンボ針も含めた推奨かぎ針の対応表をまとめました。
毛糸の太さとかぎ針の対応表
| 毛糸の太さ | 主な用途 | 推奨かぎ針 | 備考 |
|---|---|---|---|
| 極細 | レース編み、ドイリー | 2/0〜3/0号 | 上級者向け |
| 中細 | 夏用小物、ベビー用品 | 3/0〜5/0号 | やや細かい作業 |
| 合細 | 小物、軽いストール | 4/0〜5/0号 | 初心者はやや難しい |
| 合太 | マフラー、帽子、バッグ | 5/0〜7/0号 | 初心者向け ★ |
| 並太 | マフラー、帽子、バッグ | 6/0〜8/0号 | 初心者向け ★ |
| 太 | マフラー、ブランケット | 7/0〜9/0号 | 編みやすい |
| 極太 | ブランケット、大物 | 8/0〜10/0号 | 編みやすいが重い |
| 超極太 | 大物、インテリア | 10/0号〜ジャンボ針 | 特殊 |
★マーク = 初心者に特におすすめ
初心者さん向けの編みやすい作品はこちら!
| 作りたい作品 | おすすめ号数 | 毛糸の太さ |
|---|---|---|
| コースター | 6/0〜7/0号 | 合太、並太 |
| マフラー | 7/0〜8/0号 | 並太、太 |
| 帽子 | 6/0〜8/0号 | 合太、並太、太 |
| バッグ | 6/0〜7/0号 | 合太、並太 |
| モチーフ編み | 6/0〜7/0号 | 合太、並太 |
| ブランケット(小) | 7/0〜8/0号 | 並太、太 |
| ブランケット(大) | 8/0〜10/0号 | 太、極太 |
| アクリルたわし | 5/0〜7/0号 | 中細、合太 |
| あみぐるみ | 4/0〜6/0号 | 合細、合太 |
概要
- 細い針(2/0〜5/0号):レース編み、繊細な作品
- 中太針(6/0〜8/0号):マフラー、バッグ、初心者向け
- 太い針(9/0〜10/0号):ブランケット、大物
など
初心者が最初にそろえるべきは?単品orセット?
編み物を始めるときに必要なものリスト(最低限)
単品 vs セット、どっちがいい?
”今、あなたがやってみたいこと”に合わせて購入するのがベストです。
たとえば・・・
とりあえず、かぎ針(編み針)と毛糸だけを揃えてやってみたい!
→単品買い
理由:作品をさいごまで作れるかが分からないので、100均などでそろえてOK
本・インスタやYoutubeなどの動画でつくりたい作品が決まっている。
→単品買い
理由:必要な道具をつくりたいお手本通りに自分でそろえたほうが間違いが少ない
編み物に興味があってなにかの作品を作り上げたい!
→セット・キットで買う
理由:かぎ針編みキットなどでまとめて購入
単品で購入する場合:
- 7/0号(4.0mm) または 8/0号(5.0mm) を1本
- グリップ付き金属製(クロバー「アミュレ」、チューリップ「エティモ」)などのブランド針
- または、100均の編み針
セット・キットで購入する場合:
- 2/0号〜10/0号のあるかぎ針10本セット
- 最初からセットの方が結果的に安く、便利
おすすめのかぎ針セット3選
かぎ針セットは予算に合わせて選びましょう♩
↑かぎ針(グリップ付)・ハサミ・とじ針・段数マーカーのスターターキット。嬉しい専用収納ポーチ付き!
↑かぎ針(グリップ付)・とじ針・段数マーカーのキット。ハサミは別途購入する必要あり。
↑かぎ針(グリップ付)・ハサミ・とじ針・ゲージの専用収納ポーチ入りセット。段数マーカーは別途購入する必要あり。
予算別の選び方(1,000円/3,000円/5,000円)
予算:1,000円
なるべく安く始めたい
かぎ針の種類が違うことには、こだわらない
など
予算:3,000円
都度の買い足しがめんどくさい
かぎ針の種類は揃えて使いたい
など
予算:5,000円
少し余裕がある
かぎ針の種類を揃えて、見た目もかわいいものを使いたい
など
号数選びでよくある失敗と対策
せっかく編み物を始めても続かなかったという人によくある編み針の号数選びの失敗例と対策についてまとめました。
細すぎる針を選んで挫折
毛糸や編み針が細いと、どうしても毛糸の崩れ(ほつれ)を気にして、丁寧に編むことが必要になります。
慣れないうちに丁寧さを求めてしまうと、どうしても時間がかかってしまいがち。編み物はスキマ時間に少しずつ進めるという手軽さも魅力の一つです。
毛糸の崩れ(ほつれ)を気にせずに、「まずはかぎ針で編めるようになる」を目指すのであれば、太めの毛糸と合う編み針で進めていきましょう。
毛糸と針のサイズが合っていない
毛糸のかわいさや色だけでこれ!と決めてしまい、ラベルに書いてある推奨使用針や毛糸の太さを確認し忘れてしまった。という声も多く上がっています。
せっかく買い揃えたはずの道具も針のサイズが合っていなければ理想の作品はつくれませんし、買い直しをする手間がかかってしまいます。
対策は、
本や動画とは異なる毛糸を使う場合、
しっかりと自分の購入する毛糸のラベルに書いてある情報をみることです。
- 極細〜超極太(毛糸の太さ)
- 推奨使用かぎ針
などの情報を確認して、推奨範囲内のかぎ針(編み針)を購入しましょう。
最初から高価な針を買ってしまう
先ほど紹介した必要なものリストにあるように、編み物グッズは100均で十分そろいます。
はじめから手芸屋さんなどで売っている高価な針や編み針セット(10本)などをそろえても続かなかったらもったいない出費です。
まずは、100均で必要なものを買いそろえてみましょう!
【後日更新】ダイソーやセリアなどでそろえた編み物道具を紹介します♩
編み針選び、金属製?プラスチック製?
かぎ針の編み針は、素材や形など見た目が違くてなにを選んだらいいのか分からないという人も多いかと思います。
そこで、編み針の特徴についてもリストにまとめてみました。ぜひ、購入するときの参考にお使いください!
①金属製(アルミなど)ー 定番
- 定番の素材
- ツルツルしていて毛糸の滑りがいい
- モヘアなどの細かい繊維の毛糸でも引っかからない
- 【デメリット】細くて持ちづらい
- 【デメリット】冬は冷たい
②グリップ付きの金属製(アルミなど)ー 流行り・初心者向け★
- 針先が金属、持ち手は樹脂・ゴムなどのグリップ
- 毛糸の滑りが良くて編みやすい針先
- グリップがついていて持ちやすい
- グリップがカラフルor単色で好きな色を選べる
- 長時間の編み物に向いている
- 人気ブランドはクロバー「アミュレ」、チューリップ「エティモ」など
- 【デメリット】細い毛糸(3/0号針など)では少し使いづらいという声もある
③プラスチック製ー 安価
- 金属製(アルミなど)よりも軽い
- 100均やジャンボ針などによく使われている
- 【デメリット】毛糸の滑りは金属製より悪い
④木製 ー デザイン重視
- 海外製に多い
- 木目やカラフルな着色でおしゃれなデザイン
- 【デメリット】他と比べると編みやすさは悪め
初心者さんには、デメリットの少ないグリップ付きの金属製かぎ針がおすすめです。
持ちやすいグリップがついているおかげで疲れにくく、長時間編んでいても快適に編み物ができますよ。
まとめ
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
初心者さんには7/0号または8/0号のかぎ針がおすすめです!
太めの針は編みやすく、初めての作品も失敗しにくくなることが大きなメリット。
最初は100均などの単品で道具をそろえて試してみて、続けられそうならセットを購入するのが無駄がなくなります。
まずは
『7/0号のかぎ針用編み針を1本買う→かんたんなコースターなどからやってみる』
ことがハードル低めで始められると思います♩
ぜひ、いっしょに編み物を楽しむ仲間になりましょう!

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